あと「これだけミセンについて書いてるけど、あんた韓国ドラマどんだけ知ってんだ?」ってなるかと思いますが、正直そんなに知らないです…。だのに、これだけ『ミセン』にハマったという点に重きをおいて頂きたい(笑)。出演された役者さんをほぼ全く知らず、彼らの知名度などは関係なく、作品の力だけでこれだけ魅了させてくれた テレビドラマに出会えて嬉しい。記録と参考を兼ねて、私が完走して、かつ好きだった韓国ドラマを思いつくだけ挙げてみますと。
『恋愛時代』
野沢尚さんが原作なんですよね。もうだいぶ昔ですが、脚本もお芝居もすごくよかった。初めてハマった韓国のテレビドラマ。このあいだ日本版もドラマやってたけど、こっちのほうがずっと好き。
『母さんに角が生えた』
母視点で韓国の現代家族の様子が毒舌ありつつ語られてて、とても面白かった。後半このお母さんが自分を見つめ直すっていう展開もいいし、「私の人生も悪くないけど、生まれ変わったらやっぱり違う人生を歩みたい」というところに着地したのが、リアルで印象に残ってます。韓国の家族のもろもろを教えてもらった作品。でも、この家族はかなりリベラルよね。キム・ヘジャさんが最高。
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『大丈夫、愛だ』
「あ、ヤン・イクチュンが出てる!!」っていう理由だけで見始めたんだけど、精神疾患をここまでつっこんで扱っていることに衝撃を受けた。素晴らしかった。コメディー要素をかなり入れてるのに、それでも真摯な印象しかないのがすごい。あと余談ですが、これに出てたD.Oがスーパーアイドル(っていうかあの歌と踊りはいわゆるアイドルの域を遥かに超えている…)だということをつい数週間前に知りました…(ごめんなさいごめんなさい!)。上手な若手俳優さんだという認識でしたので、EXOのパフォーマンスを見て心臓が飛び出たよ…。
『風の便りに聞きましたけど!?』
貧富の格差を本格的に扱ってて、キツイ皮肉でかなり笑えるし、なにより超痛烈な社会批判をしてますよね。とても面白かったし、こういうドラマを作った心意気がすごいと思った。権力側から怒られたりしなかったのかな(笑)。『ミセン』と一部重複してみてたので、ボム(コ・アソン)とグレが映画で共演すると知って(『戦場のメロディ』)、今は公開が楽しみでしかない。
そして『ミセン』。
以上です(笑)。あ、『コーヒープリンス』も後半面白かったな。
ハヌル君目当てで見た『エンジェルアイズ』はドンジュ母の事故あたりからスワンがドンジュを空港まで追いかけるまでが怒涛すぎて滅茶苦茶泣かされた(笑)。1・2話の伏線をどんどん回収していくので「次はどの伏線拾うんだ!?」っていう変なワクワクも楽しかったw
明らかに全然見てない時期もあるんだけど、このラインナップは少ないながらも結構いいんじゃないかと我ながら密かに思っている(笑)。韓国映画は結構見ているんですけどね。あと、韓国は小説も面白いものが結構あるんですよね。
他の国や、国内の作品も追いかけているので、本当に時間が足りない…。今年の7月期は国内ドラマが落ち着いてるので、ほんと有り難いです。あんまり面白いものばかりあっても困るんだ。
韓国ドラマは両親が基本一日中見ていて(笑)、たまに巻き込まれて一緒に視聴、で面白ければ自分もハマるという流れだったのですが、『ミセン』後はもう自主的に見始めたからね。なんなら韓国語の勉強もちょっと始めつつあるからね(凝り性)。
だんだん、最近の韓国の芸能人について詳しくなってきちゃったから、もう『ミセン』のように役者さん等の先入観なしで作品を見られなくなってしまうのかなって思うと寂しいけど、仕方ないね。だってもっと見たいもん(笑)。
今ドラマはBSでやってる『トライアングル』と『相続者』を見てます。シワン君とハヌル君を見るためにな!グレもベッキも親の重圧のせいで薬飲んだりして大変だわ。
そして、お坊ちゃまが庶民(というかお金に困っている)女子に惚れるというのは、韓ドラの定石なのだろうか…。あ、このあいだフジテレビでやってた『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(このドラマも素晴らしかった)もこの流れあったか。ってか、いっぱいあるか。格差があるかぎり、形はかわろうと、国に関わらずこのシンデレラ構図はなくならないのかしら…。
もうすぐ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』が始まるから(っていうか本国ではもう始まってるけど、っていうか一部見ちゃったけど)、またこれで忙しくなるわ…。私にとって初韓国時代モノのテレビドラマなのですが、事前にチラ見する限りとにかくハヌル君が最強にかっこいいし(女子をトロけさす眼差しの種類が半端ない)、ほかのキャストの方も素敵なので、日本での放送が始まったら、当面わたしは機能しなくなる可能性が…。おそろしい。