お出かけ手帳

誤字脱字病。書いては直す人生。

2020年 印象に残った作品

こんにちは!

ついに今年も終わりですね。2020年は個人差あれど、皆が何かしらで、いつもとは違う過ごし方をしたのではないでしょうか。大変でしたね。1年間皆さまお疲れ様でした。

 

当ブログとしては、ずっと滞っていた麗の記事がついに完結しまして、安堵しております笑。待ってくださった方、読んで下さった方、本当にありがとうございました。

ただ、今年の記事数としてはやはり少なく、残念に思うところもあります。昨年に引き続き、今年もあまりドラマも映画も見られなかったんですよね。コロナで落ち着かなかったっていうこともあるし、あとコロナ禍のなか、汎発性円形脱毛症というろくでもない病気になってしまい落ち着かなかったということもあります(後述)。

来年はもう少しコンスタントに書いていきたいな…できるかは分からないけど…。2021年はドラマ&映画生活を充実させたいです。

 

そんな中で今年一番印象に残った韓国ドラマは『賢い医師生活』でした。

 

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医師の群像劇、というか、日常のスケッチみたいな感じですね。コントっぽいところもあるし、シリアスな医療シーンもあり、それがうまく繋ぎ合わされていて、見ていてストレスがありません。医療モノである以上、すべての治療が上手くいくわけではないんですが、それでもずっと見ていられるのはエピソードの構成がうまいからでしょうね。なにより、登場人物たちが凄く魅力的に描かれているので、それもずっと見ていられる理由かもしれないです。

 

とにかくずーっと見ていられるので、初見時以降も「ちょっとなんか見たいな。でも新しくドラマ見るのも疲れちゃうな…」みたいな時は、この作品を見ていました。もはやどこから見はじめても、見終えても面白いです。すでに何周かしてると思います笑。

主人公5人のなかで、友情エピソードだけでなく、グループ内外で恋愛っぽくだんだんなってくるキャラも出てくるんですが(っていうか全員恋愛絡みありますね)、個人的にはもう恋愛とかいいから、みんなずっとこのままでいて…変な感じにならないで…と思ってしまう私がいます笑。でも、みんな賢いので、恋愛で仲間感が壊れることはなさそうです(たぶん)。

 

2021年にシーズン2の予定とのことですので、とても期待してます。シーズン2はコロナありの世界でいくのかどうなのか、も気になるところ。

 

そんなわけで、今年は『賢い医師生活』をヘビロテしてばかりいました。あ、でも『愛の不時着』『梨泰院クラス』が日本でも大ヒットした際は、後学のために見ました。そりゃ流行るわなって感じで、面白く見ました。あとは、『スタ-トアップ』が新しい働き方を提示していて面白いかな、と前半は感じてたのですが、後半は従来の価値観が強く出ていたので、すこし期待した感じと違ったかな、と思いました(作劇も途中からなぜか雑になってました)。

『梨泰院クラス』とか『スタートアップ』とか、まぁだいたいは面白いんですけど、お仕事モノは、別に恋愛はいいのよなーって思っちゃう派なので、恋愛が話の中心になると冷静になってしまうんですよね私。『賢い~』もそうなんですけど。でも、一生懸命働いて、恋愛もするって、いいよな、とも思うので(仕事だけしてろ、っていうのも厳しいですものね)、あれでいいんだと思います笑。

あと、今は、『ライブ』Netflixで少しずつ見てるんですが、これもすごくいいですね。警察官の話で、作中出てくる事件がどれも見ていて辛いんですが、それでも見てしまいます。

 

韓国以外の海外ドラマだと、『クイーンズ・ギャンビット』チェルノブイリが特に印象に残ってます。っていうか、真剣にフルエピソード見たのがこの2つだけだったかもしれないです汗。でもどちらとも本当に面白かった。

 

日本のドラマだと、朝ドラ『スカーレット』を超真剣に見てました。創作における業みたいなものが、切実に描かれていました。まだ録画が消せないです。あとは、やっぱり半沢直樹ですかね。もう半沢はじめ皆めちゃくちゃなことやってるし、歌舞伎なんだけど(実際、歌舞伎役者さんが多数出てますし)、日本の民放ドラマで最近こんなにお金と技術かけた作品あっただろうか、と感心してしまいました。カメラとか照明も超一流な感じ。立派でした。(追記:立派だったけど、『半沢~』のような男性性が強すぎる作品はもうこれでもう終わりになるといいな、とも思います。)

 

映画に関しては、そもそも今年はほとんど映画館に行けなかったです。かと言って配信でもそんなに見られてないんですが、そんな中で私のナンバー1映画は、EXIT イグジット』です!

 

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これ正確には2019年の作品なので、ここに入れるのちょっと違うかもだけど、いいんです、私が2020年に見たから笑。もう今年は断トツにこれが面白かったです。とにかく上映時間じゅうずっと面白いです。手に汗にぎりつつ、笑いつつ、泣きつつ、最高の映画でした。まだ見ていない人は見て!!ドラマも、映画も、個人的1位は、図らずもチョ・ジョンソクさん主演の2020年ですね。

 

冒頭に少し書いたんですが、今年は汎発性円形脱毛症というものになってしまい、これ何かって言うと、体中の毛という毛が抜けてしまう病気なんです。病名に「円形」ってあるけど、全然円形じゃなくて、もうあちこち抜けて、今はほぼ毛はなくなってしまいました…。変な病気があるもんだよ…。

 

で、この病気の症状が始まった時に、もういきなり毛が抜けまくってパニックだし悲しいし…のなか、なんとなくこの映画を見たんですね。そしたら、面白すぎて、見ている間は毛のもろもろをすべて忘れて本当に楽しめたんですよね。しかも、この作品には「諦めない」っていう強いメッセージがあって、そういう意味でも、すごく勇気づけられました。だから、今年の個人的ナンバー1は何と言われようとEXIT イグジット』です。

 

病気のことをここで書くのはどうかな、と思ったりもしたんですが、円形脱毛症って100人に1、2人はなるらしく、まぁ私みたいな重症パターンはもっと少ないかもしれないですが、でも少なからずはいるので、「同じ病気の人元気出していこうね」という意味で、書くことにしました。noteでガチめの闘病記も書き始めたので、ご興味ある方はお読みいただければと思います(記事下参照ください)。

 

そんなわけで、今年はほどんど「毛」のことを考えて過ごしていたこともあり、あんまりエンタメを楽しめなかったのですが、でも楽しめた作品はどれも圧倒的に面白かったです。

私を気遣ってくれる友人たちがドラマなどをおススメしてくれることが何度かあったのですが、そういうのってだいたい「やんわりと物語が進む」系が多いんですよね。癒し系の。病気で落ち込んでるからか。「何にも考えなくても見れていいよ」みたいな。

でも、いろんな病人がいると思うんですが、私は隙あらば毛のことを考えてしまうので、むしろ毛について考える隙を与えないほどに面白くないと、映画とかドラマとかは見られないんですよ今は…笑。だからEXITが一番だし、『テネット』とかもよかったですね笑。噂からして没頭できそうだったので、これは映画館まで行ってしまいました。

 

たぶん来年もめちゃくちゃ毛について考えて生きてると思うので、何もかも忘れられるような、没頭できる作品を探して見て、毛に全ての時間を奪われないように攻防していきたいと思います。みんな、いろいろあると思うけど、ほんと元気出していこうね!!!

 

2021年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

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数日に1度はつぶやくようにしているけれど、そもそも自分がソーシャルな性格ではないので、難しいと思うことも多く…。でも2021年はもうちょっと色々つぶやきたいところ。見た映画とかドラマとか、積極的に。毛についても来年からは色々つぶやいてしまうかもしれません。お気軽にフォローください!

 

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昔、このブログと絡めてインスタを始めた矢先に、Facebook経由で身バレした可能性があり、パニックになってアカウントを消したインスタグラム…。そんな経緯がありつつ、今年あたらに作ったのがこのアカウントです。当初の開設目的はProduce101Japanの練習生のその後を追うためで笑、ついでに面白かった本の投稿でもしようかなと思っていたのですが、読む本が脱毛症関連ばかりになってしまったので、あまりアップしてません。来年はもう少し楽しく読書したいと思っています。投稿頻度はまだ分かりませんが、ご興味持たれました奇特な方は、お気軽にフォローください。

 

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緊急事態宣言中に「なにかルーティンがほしいな」と、旅の思い出メモ的投稿を始めたnoteでしたが、その最中に脱毛症が始まってしまい、闘病体験記の場所となってしまいました。円形脱毛症は原因がハッキリしておらず(ストレスが原因とは言い切れない)、個人差も大きく、なかなか治療が難しいので、1ケースとして記録しておこうと思ってます。小さい円形脱毛はほっといても治ることが多いみたいですけどね。なぐり書きみたいな感じなので、恥ずかしいところもありますが、ご興味ありましたらぜひ。noteは運営会社がちょっと最近ゴタゴタしてるので、もしかしたらどこかへ引っ越すかもしれません。